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いつも何気なく目にしている自動車のナンバープレートですが、その文字には深い意味が隠されていたのです。

大きなトラックや商業車が緑のナンバープレート、軽自動車なら黄色、そして白いナンバープレートにで文字が書かれているのが一般自家乗用車ですね。

1995年から希望番号制度が登用されたので車購入者は好きな番号やひらがなをつけることが可能になりました。

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ただしこれには一つだけ例外があって、内閣総理大臣専用車には特定の番号が保留されており、この番号が他の人に使われる事は決してないそうです。

ひらがなの中でも使ってはいけないひらがなも実は存在します。「」は「あ」「す」「む」と見分けにくくなるため使用されることはありません。

でもどうしても「お」の音を使いたい人には「」を使う事はゆるされています。

」も使用されていません。

それは他のひらがなと比べて発音がしづらいからです。

 

 

ナンバープレートのひらがなは用途によって分けられている

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ここまではテクニカリーに使われない意味が明快ですが、実は感情的な意味合いである2つのひらがなも使われていません。それは「」と「」です。

「し」は意味合い的に「」を連想させ、「へ」は「」を連想させるからだそうです。

ナンバープレートを発行するのは国土交通省というお役所のお仕事ですが連想に笑いを引き起こしたり、死をイメージするという理由で不採用にするというのはなんとも人間味あふれる采配に思います。

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そして車の使用目的によって選べるひらがなが分かれています。

事業用の車が「あいうえかきくけこを

自家用車が 「さすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆらりるろ

レン夕カー が 「れわ

 

希望ナンバーで人気の語呂合わせ

 

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ひらがなの横にある数字ですが人気がある数字は抽選になっています。

例えば、ラッキーセブンの「」並びの数字。

裾広がりの「」並びの数字も人気です。

そして今から東京オリンピックにちなんだ「20−20」も人気急上昇です。

いい夫婦の11−22

豆腐屋さんの10−28

個人の名前ですと

「さとみ」さんなら31–03

「仙一」さんなら10–01

「三澤」さんなら330

「佐藤」さんなら310

「せんだみつお」さんなら78–78

といった感じです。

でも逆に「42(死に)」や「49(死苦)」という数字は希望しない限り交付しない事になっているのもひらがな同様に人間味あふれる配慮ですね。

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