良いことも悪いことも起きる人もいれば起きない人もいます。
小さな良いことが起きて飛び上がるほど喜んでしまった時に「安い人間だな」って苦笑いしたり、立ち上がれないほど惨めなことが降りかかってきてしまった場合は「きっと次には良いことがあるさ」ってなんの根拠もなく自分をなぐさめたりもしたくなります。
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宝くじの当たる確率は?
昔は年末ジャンボ宝くじなんて言って年に一回の大勝負だった宝くじも、くじの数も金額も昔よりは増えてお金持ちになれる確率は確実に上がっているのにその順番待ちはかなり長い気もします。
その確率、日本では1,000万分の1だそうです。
神奈川県民の人口が約900万人、東京都民が約1,300万人。
1,000万人に1人の割合とは、約東京都民全員に勝たなくてはなりません。
一方で殺される確率は?
事故や殺人、強盗、障害、放火、業務上過失致死等で、病気や自殺を除いた予期せぬ被害にあって死ぬ確率とはどれぐらいあるのでしょう?
被害者を日本の総人口で割った数字になりますがそれは0.00008%で数字でした。
ゼロの数が多すぎて見づらくなっていますが、つまり12,300人に1人です。
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宝くじに当たる人が1,000万人に1人しかいないのに、不慮の事故にあって、しかも死んでしまうという最悪のパターンに陥る人がそれよりも1,000倍いると言っても過言ではありません。
運を掴んでお金持ちになるということがいかに難しく、そしてそれ以上に私たちは危険な場所で暮らしていると言えますね。
もちろん住んでいる地域に人口が少なければそれだけ犯罪に巻き込まれる確率も少ないと仮定してしまいますが、逆に人口が多い都市はそれだけ犯罪も多いということは言えるかもしれません。
現に東京・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫の6都府県だけで47都道府県の犯罪総数の6割を占めているそうです。
もう少し詳細を付け加えると殺人や放火、強姦、強盗という凶悪犯罪が一番起きているのは千葉県です。
そして大阪、東京という順番で起きているそうです。
ラッキーよりもアンラッキーのほうが身近に潜んでいるのは間違いありません。
この数字は亡くなってしまった方の数字の統計だけです。
死亡事故犯罪にはならなくとも大なり小なり傷つく人はこの数の数倍もおり、そしてその数は皆さんの予想以上に膨大でしょう。
ラッキーは待ってもこないかもしれません。
でもアンラッキーに当たる確率はかなり高いことを心得たほうが良さそうです。
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