車のエアコンをつけたときに思わず「くさっ!」となったことはありませんか?
意外と悩まされたことがある人も多い、車のエアコンの臭い。
窓をあけて運転すれば問題ない時期であれば良いのですが、夏や冬などエアコンを使いたい時期にこの臭いがすると辛いものです。
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そこで、今回はそんな車のエアコンの臭いについて調べてみました。
最近臭いが気になる・・・という人はぜひ参考にしてみてください。
車のエアコンの臭いの原因
そもそもなぜ車のエアコンの臭いが気になるのか?
この原因は「カビ」です。
車のエアコンの内部にほこりや汚れが付着して、カビが発生しているのです。
ですので、湿気が溜まりやすい時期は特に注意が必要です。
しかも、カビと言うことは臭いだけでなくカビの胞子も同時に巻いているということに・・・
考えるだけでもゾッとしますね。
エアコンのカビに効く技
とりあえずのカビ対策としてすぐに使える技をご紹介します。
1、 車の窓を開けて、一番強い風量・一番熱い温度で暖房運転をします。
2、 そのまま5分ほど放っておきます。時間がないときは、1~2分でOK。
たったこれだけで、カビに効くのです!
要は熱風がカビの好む湿気をなくすために、乾燥させる役目をはたしてくれます。
生え始めているカビであればこの方法でやっつけることもできます。
臭いが気になるときは、まずこの方法を試してみてください。
車のエアコンも内部洗浄をする
先程はカビをやっつける方法をご紹介しましたが、長く根付いているカビはしっかり洗浄する必要があります。
とは言え、家のエアコンと違って車のエアコンは簡単に取り外すことができません。
そこで利用したいのが、カーショップなどでしてくれるエアコン洗浄です。
お店にもよりますが、金額は1万円~1万数千円程度。
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臭いが気になるという人もそうですが、カビが生えたまま放っておくと健康にも良くありませんので一度洗浄してもらうのも良いかもしれません。
ちなみに家でも洗浄ができる専用のクリーナーもありますので、自分でできそうな人はそういったものを使って洗浄しても大丈夫です。
自分で簡単にできる車の臭いの消臭対策
すぐに掃除ができないけど、ただ一旦臭いをどうにかしたい・・・
というときに使えるのがエアコン消臭スプレーです。
使い方も簡単でエアコンの送風口にノズルを入れてスプレーするだけです。
一時的であれば、このスプレーでも十分カビの臭いを抑えてくれるでしょう。
他にもバルサンのように、車の中で煙を炊いて消臭するものなどもあります。
これであればシートの臭いなども一緒に取り除いてくれるようなので、タバコを吸う人などシートの臭いも気になる人は一度やってみる価値はありそうですね。
梅雨の時期など、じめじめしているときはカビが発生しやすくなります。
それは車にも同じことが言えますので、そういった時期こそ特に注意しましょう。
また臭いが気にならないときでもカビ予防のために熱風を出すなどして、事前の対策がオススメです。
車の嫌な臭いをなくして、ぜひ快適なドライブを楽しんでください。
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